「伯耆町」。初見で読めた人は、かなりの地理好きだと思います。ほうきちょう。このサイト「ほうき暮らし」の、ほうき、です。
町の名前は、国の名前
伯耆は、かつての伯耆国(ほうきのくに)から来ています。律令時代から続く旧国名で、いまの鳥取県西部がだいたいその範囲。大山が「伯耆富士」と呼ばれるのも、伯耆国いちばんの山だから。
つまりこの町は、町の名前として「国」を名乗っている。ちょっと大きく出た名前なんです。
平成にできた、歴史の古い町
伯耆町が生まれたのは2005年(平成17年)1月1日。西伯郡の岸本町と日野郡の溝口町が、郡をまたいで合併してできました。
- 岸本側: 植田正治写真美術館、大山西麓の田園と集落
- 溝口側: 「日本最古の鬼伝説の町」として、鬼の町おこしをしてきた土地
町としては20年ほどの若さなのに、中身は鬼の伝説と名刀と白鳳の寺院跡を抱えている。このギャップが伯耆町のおもしろさだと思います。
ここから物語が分岐します
このサイトの「歴史のはなし」は、ぜんぶこの土地につながっています。
- 鬼の話 → 鬼住山伝説 — 日本最古の鬼退治
- 刀の話 → 童子切安綱・刀工・安綱とたたら製鉄
- 山の話 → 大山信仰 — 大山寺と大神山神社奥宮
うさぎのひとこと:「ほうき」って読めるようになったら、誰かに出題したくなるよ。わたしはなった。
参考文献: