平成の名水百選。大山の伏流水が湧き出す、地元の人の水汲み場。
最終確認: 2026-06-13
地蔵滝の泉は、霊峰大山に降り注いだ雨や雪が長い年月をかけて地中に染み込み、山麓の伯耆町丸山に湧き出す大山の伏流水です。環境省の「平成の名水百選」に選定されており、年間を通じて水温11℃を保つ清冽な湧き水が今も絶えることなく流れ続けています。
古くは大山参詣の道沿いに位置し、参詣者や牛馬が立ち寄って喉を潤し、大山寺への道中の気力を取り戻す憩いの場として伝わっています。傍らには旅人と牛馬の安全を見守る地蔵菩薩が祀られており、今もその石像が静かに泉のほとりに佇んでいます。
現在は地域住民の水汲み場として親しまれており、一日約19万トンともされる豊かな湧水量は、地元の水田や生活を長年にわたって支えてきました。
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