大国主が一度死んで蘇ったと伝わる再生神話の聖地。再起・再出発の神様。
最終確認: 2026-06-13
赤猪岩神社は、鳥取県西伯郡南部町寺内に鎮座する神社です。祭神は大穴牟遲命(大国主命)をはじめとする複数の神々で、古事記に記された大国主の「再生神話」の舞台として広く知られています。
古事記によれば、兄神たちに騙された大国主命は、真っ赤に焼かれた大岩を抱かされて命を落としたとされます。その後、母神と女神たちの力によって蘇生したと伝わり、この地が再生・再起の神跡として古くから信仰を集めてきました。社殿のそばには大国主が抱いたとされる岩が土中深く封じられており、蘇生に用いられた「蚶貝蛤貝の清水」も西方約400メートルの清水川に今も湧いているとされます。本殿は古い神社建築様式である大社造で建てられています。
社務所は常設されていないため、御札などが必要な場合は事前に連絡してから訪れるのがよいでしょう。近くには母塚山など関連する史跡も点在しており、神話の痕跡をたどりながら周辺をめぐることができます。
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